襖から、ロマンス。

3度の飯よりロマンス小説が好きなんです。

First★ロマンス

ロマンス小説というものが、あります。

 

ある時は、少女漫画の上位互換。

また、ある時は、恋に悩む乙女のバイブル。

 そして、またある時は、人生の教科書。

 

それがロマンス小説です。 

 

主に、こちらのブログでご紹介する作品は、翻訳ものロマンス小説になりますが、

ロマンス小説というものは、海外では一定の読者を持つ一つの大きな読者層を持つジャンルなのです。

 

欧米では主婦は全員読んでるレベル。それは言い過ぎですが、スーパーに置いてあったりするんです。

 

でもね、悲しいことに日本では社会的知名度が低く、嫌煙されがちな秘密の領域です。

読書好きという人がいても、「ロマンス小説」が好きと、いきなり発言する人はなかなかいないでしょう。

 

「ロマンス小説って、ハーレクイン?まじか、そんなの読んでんのか」そう言われたくなくて、誰にも言えなかった秘密の趣味、それがロマンス小説。

 

官能小説を超える官能表現もザラ、もはやロマンス小説に慣れてしまうと、多くの人が赤面する過激内容にも無表情になるほど免疫がついてしまう、それがロマンス小説。 

 

エロ漫画?なんだそんなもん。それがロマンス小説。

 

ドS男子?なんだそりゃ、ロマンス小説に出てくるドSがどんなものか確認してから発言しな、笑わせるな!それがロマンス小説。

 

レジに出しにくい、それがロマンス小説。

 

 人と共有しにくい、それがロマンス小説。

 

わたしも今までは、言ってました。

「趣味は読書」→事実

歴史小説が好き」→事実

 

確かに間違えではないけれど、

中身がロマンス小説8割だなんて、正直に言ったらどんな目で見られるか、震えてた。 

 

でもね。

でもさ、ベールを剥がすべき時が来たのかもしれない。

 

「趣味は読書、主にロマンス小説」

歴史小説、っていうかヒストリカルロマンスが好き」

 

これからは、ロマンス小説のこと、全面に出していきたいんです。

本当の自分になるために!!

 

 もっと、日本中にロマンス小説が広がって、自信を持って発表できる。そんな風になってほしい。人前で言いたい。

 

そんな気持ちでブログを開設しました。

 もう、カミングアウト、しちゃおうって。

 

恥かしがっている場合ではないんですよ、もう。

ロマンス小説読みは、そろそろ立ち上がらなければいけないんです。

 

どんどん前に出していかなくちゃ。

毎日黙々と読んでるだけじゃ、この流れを止められないって。

 

由々しき問題があるじゃないですか。ロマンスレーベルの休刊続出問題。 

ロマンス人口が少ないから、新刊が出ない。シリーズの続きが出ない。

 

この負の連鎖、どこかで止めなきゃ。

 原書で読む以外なくなるなんて、辛いじゃないですか。(というか読めない)

 

 一人でもいい、ロマンスの世界に誰かを引き込みたい。

ちょっとでも需要を高めたい。

 

今後の、日本のロマンス業界のために。

(自分が)ローアシリーズの続きを読むために!!

 

そんな熱い思いで筆をとりました。

 

この一歩は小さいけれど、ロマンス大好きな気持ちがじわじわ広がり、いつかロマンスファンの人口が増えると信じて。

 

きっと、いつの日か、ローアシリーズの続きが読めると信じて。

 

さあ、

 みんなで、ロマンス読もうよ!!